■ノーブランド/US M84ダミースタングレネード
現在、アメリカ軍で正式採用されているM84スタングレネードのダミーモデル。
スタングレネードは殺傷目的ではなく、相手に対し強い音響と閃光を与え、短時間のみ行動不能に陥らせるための手榴弾。
とはいえ、民衆に対する暴徒鎮圧などには使用を勧めていない程度の攻撃力は持ち合わせている。
まず、音響は180db。一般的な会話の1000倍、ジェット機のタービン近くよりうるさい音がする。仮に自分が思い切り叫んでいても自分の耳ではまったく聞こえないレベルなんだとか。そして閃光は1万カンデラ以上。これは大型のカメラフラッシュを直視したようなものらしい。
もし心臓に疾患のある人がこのグレネードをモロに喰らうと死んでしまう場合もあるとか!
ここではそんな凶悪な武器を模したまったく無害なダミーモデルを紹介。
このモデルで特徴的なのが2本の安全ピン。1本だけ抜くと遅延時間が変わるとか、音だけで閃光が出ないとか色々情報はあるが、単純に二重のセーフティーということらしい。
セーフティーレバーがない状態での使用を想定しているのか、もしくは遅延時間が2秒前後という短さが、この作りの理由なのかもしれない。
ちなみに○が最初、△が2番目に抜く順番。
ダミーモデルもこの辺の雰囲気は忠実に再現されている。
代わり映えのない写真で自分が恥ずかしい・・・。
アメリカのリファレンスガイドを見ても、実物に忠実な色彩で本当にリアル。某現役の友人が見たときも「○ソッタレ!超リアルじゃねえかHAHAHA!」と笑っていたほど。中央の炸薬が入る筒は少々簡略されてはいるが、雰囲気がよく出ている。
まったくゲームには必要ない知識を(笑)
手榴弾はこのように持ちます。ピンは指側でなく手のひら側に握り込むこと。衝撃などで誤って指から外れないようにするのと、セーフティーが最後に体から離れるようにしています。
そして「右利きは本体を右手で持って左手でピンを抜く」ということ。基本的な事ですが、右手でピンを抜いてしまうと慣れない左腕で投擲を強いられます。自分の足元に叩きつけそうで、超不安です(笑)
まとめ:ゲームに必要ないこの装備を身につけるかどうかはあなた次第。しかしながらプレートキャリアの脇あたりにぶら下がっておくと自分もチームメイトも気分が盛り上がるのではないかと思う。もちろん敵に対して投げつけるなどの行為は禁物だが、バリケート越しにコロコロと転がしてびっくりさせてみても面白いかもしれない(笑)
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